ダイエットには摂取カロリーの「痩せの大食い」といいますが、いくら食べても太らない体質の人いますよね。どうしてなのでしょう。
基礎代謝とは、私たちが日常生活している間に使われているエネルギーのことを指します。食事をしたり、家事をしたり、仕事・勉強したり、そして寝ている間でも運動とはかけ離れているようですがエネルギーは使われているのです。このような日常生活での基礎代謝には個人差があり、基礎代謝が活発な人ほど脂肪を燃焼する効率が高くなります。また同じ運動を行っても、脂肪燃焼効果が高い人と低い人がいます。効率よく基礎代謝を行うために一番効果的な方法は、筋肉量を増やすことが重要なポイントとなります。ダイエットを行ってもうまくいかない人は、この基礎代謝を改善する必要があります。人間の体の中で、糖や脂質を一番使うのが筋肉で、代謝が悪いということは、体内に取り込まれた糖や脂質をエネルギーとして上手に利用できない状態ということになり、使われなかった糖や脂質は体脂肪として蓄積されます。筋肉量が多く、働きが大きいほど基礎代謝が高くなるので、ダイエットを行う際にも、筋肉量を増やすことで、その効果をより一層上げることにつながります。
人間には年齢や身長や体重、性別や毎日の生活の活動量によって1日に必要なエネルギーが決まっています。しかし、必要なエネルギー量だけを守っているだけではダイエットには成功しません。ダイエットを成功させるためには、筋肉量を増やし、基礎代謝の効率を上げることが重要となります。では筋肉量を増やすためには、どんな方法が良いのでしょう。筋肉には「白筋(速筋)」と「赤筋(遅筋)」とに分かれます。「白筋」とは短距離走やジャンプ・重量挙げなど一時的に大きな力を出すときに使われる筋肉となり、グリコーゲンがエネルギーとして使われます。この「白筋」を鍛えると体が引き締まる効果が上がります。しかし、ボディービルディングのような筋肉質な体型は、多くの女性にとっては望むものではないと思います。一方、「赤筋」はマラソンや水泳、ジョギング、ウォーキングなど持続して行われる運動に対して使われる筋肉となります。赤筋は、脂肪がエネルギーとして使われ、燃焼するためには酸素が必要となります。脂肪を燃焼させるための運動、ダイエットには「赤筋」を使った有酸素運動を取り入れることが有効とされています。
「白筋」を使った運動、短距離走やジャンプ・重量挙げなど一時的に大きな力を出す運動を「無酸素運動」といいます。もちろんこの「無酸素運動」を行い、筋肉を鍛えることは、基礎代謝の効率を高めるためには効果的となりますが、ダイエットには、「赤筋」を使った運動が適しています。マラソンや水泳、ジョギング、ウォーキング・サイクリングなどの持久的な運動を「有酸素運動」といいます。「有酸素運動」は酸素を多く取り込むことにより、脂肪を燃焼させる運動ですが、すぐに効果があがるというものではありません。一般的に運動を開始してしばらくの間は酸素が十分に体内の細胞に行き渡らない状態となり、「無酸素運動」と同じ状態になります。20分後から体内への酸素の供給量が十分となり体脂肪が燃焼し始めます。息切れしてしまうような激しい運動ではなく、自分の能力の半分程度、少し汗ばむ程度の軽い運動が、酸素を十分取り込むには良い運動量となります。ダイエットのための「有酸素運動」は毎日続けることが大切となります。
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